★研究作業内容の整理2015年04月15日 21:16:44

七つ星(霧島市隼人小浜オバマ)
▲ファイル名には「改訂中」の文字が入っているが、実は完成している。今まで何か内容に訂正事項が生じると、最大8ファイルを修正していた。それを今年から6ファイルに、そしてさらに集約して今は4ファイルを修正すればいい様にした。その分作業効率が上がったが、実はそうでもない。今地名が出てくると、道路地図やネット情報、特に国土地理院の地図を元に現代の地名情報を併記するようにしている。これがいささか面倒である。情報の重複があるが、それを確認する作業がまた面倒。そこで、覚悟を決めて全情報をまとめることにした。1877年5月18日の分だけで80余あり、ほぼ一日を費やしたが、次の19日の分は重複しないようにエクセルで工夫したので半日で済んだ。
▲今日は資料に「鹿沢」とあったが、それは地図上の「六沢」であろうと解釈した。Googleストリートビューで該当箇所を確認した。この場合は読みがヒントとなった。しかし、どうにもならず「地名○○(不明、五木村)」等と記す時が残念である。過日は西郷隆盛が宮崎へ向かった記録(同行者の日誌)に「尾泊」とあった。これは宮崎県西都市の地名である。ネットで探るが地名は出てくるが、明確な地図上の位置が分らない。ところが突然分った。私の紙資料に古地図があり、そこに出ていた。ただ、20万分の1の地図では大よその位置が分かるだけ。
※神瀬・・・コウノセ。湯地(湯治)・・・トウジ、正解は頭地。生山・・・正解は八重山、読みはハイヤマ。