★備忘録:年表を工夫した2015年07月03日 01:09:11

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▲「征西戦記稿」には本文以外に附録があり、「征討日録」と「戦地日表」がある。以下例は私のパソコンから。
2月26日「征討日録」
●両旅団兵及び14連隊兵高瀬に戦う●14連隊兵山鹿に戦う●熊本鎮台谷村伍長出て高瀬に使す
2月26日「戦地日表」(表形式)
熊本、高瀬、山鹿と記すだけだが、その戦地で戦った部隊名も記す。
▲これに、独自に作成した鹿児島県史の資料を加えて、3つの資料で作った年表がある。年表は日付を入れてフィルターで読み込む。
①日付は、2月26日は226、3月1日は301となっている。
②同時に4つフィルターするためには日付に+1すればいいようにしてある。一番目に226を入れると、2番目は226+1、3番目は227+1、4番目は228+1=229となる。301とはならない。その不便を今まで放置していた。
▲そこで「301」が出るような仕掛けを考えた。
(1)画像上段の①「629」(セルF5)を入力
(2)するとに②「180」(セルE1)と出る、これは次の式による。
  =VLOOKUP(F5,$A$1302:$B$1666,2,FALSE)
  画像下段に一部見える表が基本になる。表は1月1日を1、12月31日を354とする。「629」は180日目という意味になる。
(3)画像上段の③のセルF4からF2まで以下の式を入れる。式はF4のみ示す。629が180日目なら630は181日目である。
  =VLOOKUP($E$1+1,$B$1302:$C$1666,2,FALSE)

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