★研究作業上のミス&初七つ星2017年01月23日 01:54:49

椋鳩十記念館前を走る七つ星
▲過日びっくりした。全く同じはずのAとBのファイルが違っている。どうしてそうなったのか全然検討がつかない。原本資料と合わせていくと、どうやらAが正しいことが分かった。BにAから必要な箇所をコピーした。ところがBから作成したC資料、D資料も修正しなければならない。ほぼ2時間その作業だった。また久しぶりに出会ったスキャナーでのミス。「~方」とあるので原本で確認したら「出方」であった。「出方」は「出張」の意味である。
▲この日は1877年2月21日の記録にある地名を抜き出す作業で張り切っていた。それはファイル1月1日から2月21日までと区切った資料の最終作業であった。結果は散々であった。記録に「廿一日・・・・・・」とあるので信用して並べた記録から20以上はどうやら2月22日以降に該当すると思われるのだ。先ずファイルから削除して、2月22日から28日までの次のファイルへ移動させねばならない。ワード・エクセル数ファイルを開き、一個づつ訂正する作業である。半日を費やすことになった。その最後の作業はある人物の日記の日付を無視して変えることだった。これは至難の決断であった。エクセルでの作業はほぼ終了した。残りは2月22日から24・25日に関するワード資料の再構成である。
▲初七つ星写真だが、本当は前週に撮影すべきだったかも。研究作業を打ち切って、ニコンを持って出た。狙うのは鹿児島から隼人に旅客を迎えに行く七つ星である。それが加治木を走るのは「11時25分」と私は記していたので、自転車で急いだ。新道踏切の踏切が下りている。「さては」と撮影ポイントではないが、あわててカメラのスイッチオン。よかった。通常列車が鹿児島方面へ過ぎて行った。この列車が帖佐駅に着いてから後に七つ星がそこを出るか通過するはずである。ゆっくりと撮影ポイントに向かう。そこは線路が少し曲がっていて、大きな障害物もなく、姶良市椋鳩十記念館の松林もある。思った以上に遅れてやって来た。連写したが少し早く押したようだ。

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