★日経5月19日版から&USBが壊れた2018年05月20日 09:13:20

▲土曜日の楽しみとして退職以来続けてきた習慣が、日経土曜版を買うことである。始まりは当時必ずあったのがその別刷り版(プラス1)に「パソコン」関係記事があったからである。今は、今日の19日版のように食べ物の記事が飾っているのは、私には全く無用である。
▲そしてこの日は、本紙の最終ページの「文化」欄の「文化往来」というカコミ記事に惹かれた。「歴史研究、デジタル化が開く新たな地平」と見出しがなっている。内容は各種施設・機関でデジタル資料化が進み、それを利用した研究発表があったとのことである。「デジタル技術は歴史研究者が参照できる史料の裾野を広げ、研究手法の多様化を促す。」の一文は我が意を得たりとの思いがある。
▲私が先月のある研究会で提唱したのが「西南の役クラウド」。あらゆる関係資料・研究をデジタル化してこのクラウドに入れ込む。そして皆で利用して研究したいと訴えた。その場でDVD版とCD版を紹介し、どちらかをお持ち帰りいただいた。二つの違いはここでは述べないが使ううえではほぼ同内容で違いはない。
▲この日午前中は県立図書館に出かけた。愛用のマウスコンピューター機ではなく、古い東芝機を持参した。この日はパソコンコーナーは私一人であった。目的は島津斉彬・その父斉興関係資料の再点検作業であった。問題は帰ってから起きた。USBに保存したが、マウス機に繋ぐと全く反応がない。通電していない。こんな経験は初めてである。ネット情報に従い回復を図るが今の所効果なし。ただ今日の成果はパソコン内部とSDにも保存してあるので困ることはなかったが。一つ思い当たるのはこのUSBはいつも他のそれと比較して異常に熱があり、気にはなっていたが、果たして関係は?
▲画像は日本経済新聞記事。