★研究資料の点検2018年05月29日 23:24:44

2015年4月16日思川のいつもの風景
▲今は再刊化に向けて2007年の「薩摩藩の参覲交替」の前半部を成す論文部分を精査・修正中である。まだまだ県立図書館と地元加治木の図書館に通うことになりそうだ。
▲この日も姶良市役所前バス停で南国交通バスで鹿児島へ。県立図書館に入り、先ず借りていた本を返す。今日の調査の主目的は論文の基本を成す根幹部分のミスの確認である。該当資料には寛延2年9月23日(1749年10月23日)に鹿児島を出て11月6日(12月16日)に江戸に着いたと記されている。何度か確かめる。理由は私の資料では「11月7日」となっているからだ。資料前後に「7日」の字句はない。つまり単純にワープロミスである。問題は似たケースが他にはないと言えるのかである。とても自信がない。となれば再度650以上ある同様日付を再検証するしかない。私の論文の基本は、鹿児島から江戸へ、あるいは江戸から鹿児島へ、それぞれ何日掛かって旅したのかの研究であるから、日付の間違いは許されない。ちなみにこの事例では日数が「55日」から「54日」に替わった。
▲滞館時間は2時間弱だったが、図書館から出た時は身体が汗で匂っている。これではバスに乗りづらい。そこで図書館を出る時人目を避けながら着替える。10号線を渡って市役所前電停で市電に乗った。鹿児島駅前でバスで帰るか、JRで帰るか決めるつもりだった。バス停で先ず確かめる。12時50分のバスがある。そこにそのバスが来た。私にも時にはツキがあるのだ。乗車して時間を見たら12時58分。何と8分遅れでバスが来たのである。通常は5分か6分遅れで来るのが普通である。40分掛らずに加治木へ着いた。歩いて帰る途中に購入した缶ビール(発泡酒を我が家ではそう言う)を某所のベンチで飲むつもりが、やたら人が通るので止めた。しばらく歩いて閉店した店の脇でやっとノドを癒した。今日はびっくりしたのはいくら歩いても腰が痛くならない。何故か分らない。背中には5キロ近い荷物が入ったリュックがあるのに。
▲私のよく話すアメリカンジョークから(以前別ブログ名のとき紹介した)
キリンさんチームとぞうさんチームがアメリカンフットボールをした。ぞうさんチームにはピューマ、タイガー、ジャッカル等がいてアッという間に大差がついた。ところが後半キリンさんチームにムカデが参戦した。ムカデは100本の足にもの言わせて走り廻り、ついにはキリンさんチームが逆転勝利した。試合後コーチがムカデに訊いた。「お前前半は何していたんだ」。ムカデが答えた。「前半は靴を履いていました」。
※ムカデ以外の動物名は私の記憶違いがあります。
▲画像はもう撮ることが難しくなった「七つ星」(今年から夕方と朝方走るようになった)。