★壊れたUSBが新品になった、ほか2018年05月23日 19:52:46

▲壊れたUSBを買った時の「保証書」が見つかった。そこで買った店に交渉に行った。そのUSBが通電しないと確かめてくれた。そして代りに新品を渡してくれた。新品の入っているケースに私の壊れたUSBを入れて、私には新品を渡し、署名をさせられた。助かった。
▲原因は私の使い方に起因すると思っている。私はハードディスク上のフォルダのファイルにアクセスして作業するのではなく、このUSBの上で作業、そして保存を繰り返していた。多分それがあの熱の高さだったのであろう。USBはあくまでも保存用であり、私のような作業は想定されていないのではないか。といって今度も同じようにしてその耐久力を試すつもりはないので、真相は不明である。
▲また県立図書館に行った。今回はバスで行った。バスだと必ず座ることができるのが有難い。図書館での作業は過日の作業で不徹底に終った部分の再点検である。10時30分から始めて終ったのは13時30分。最後にある資料に大喜びした。そこには「同廿五日御発駕被遊筈候段申来難有次第也」とあった。25日は探し求めていた答であった。参覲交替(参勤交代)で下国(帰国)する出発日であった。今までは到着日だけが分っていた。両方分れば掛かった日数が計算できる。その資料にはほかに「二十五日御発駕」、「去ル二十五日御発駕」とあり、確実な日付資料である。
▲画像にある「54」日が江戸から鹿児島までの掛かった日数。薩摩藩最後の藩主島津忠義の最後のお国入りであり、この後参勤(参勤)することがなかったので、これが薩摩藩の参覲交替(参勤交代)の終りである。何故以後しなかったかは長くなるので述べない。画像に見える島津久光に関する日数は幕末政治への関わりを示すものであるが、藩主の父「国父」としての行動で、参覲交替(参勤交代)とはしない。また移動手段に蒸気船を使っている。

★研究資料の点検2018年05月29日 23:24:44

2015年4月16日思川のいつもの風景
▲今は再刊化に向けて2007年の「薩摩藩の参覲交替」の前半部を成す論文部分を精査・修正中である。まだまだ県立図書館と地元加治木の図書館に通うことになりそうだ。
▲この日も姶良市役所前バス停で南国交通バスで鹿児島へ。県立図書館に入り、先ず借りていた本を返す。今日の調査の主目的は論文の基本を成す根幹部分のミスの確認である。該当資料には寛延2年9月23日(1749年10月23日)に鹿児島を出て11月6日(12月16日)に江戸に着いたと記されている。何度か確かめる。理由は私の資料では「11月7日」となっているからだ。資料前後に「7日」の字句はない。つまり単純にワープロミスである。問題は似たケースが他にはないと言えるのかである。とても自信がない。となれば再度650以上ある同様日付を再検証するしかない。私の論文の基本は、鹿児島から江戸へ、あるいは江戸から鹿児島へ、それぞれ何日掛かって旅したのかの研究であるから、日付の間違いは許されない。ちなみにこの事例では日数が「55日」から「54日」に替わった。
▲滞館時間は2時間弱だったが、図書館から出た時は身体が汗で匂っている。これではバスに乗りづらい。そこで図書館を出る時人目を避けながら着替える。10号線を渡って市役所前電停で市電に乗った。鹿児島駅前でバスで帰るか、JRで帰るか決めるつもりだった。バス停で先ず確かめる。12時50分のバスがある。そこにそのバスが来た。私にも時にはツキがあるのだ。乗車して時間を見たら12時58分。何と8分遅れでバスが来たのである。通常は5分か6分遅れで来るのが普通である。40分掛らずに加治木へ着いた。歩いて帰る途中に購入した缶ビール(発泡酒を我が家ではそう言う)を某所のベンチで飲むつもりが、やたら人が通るので止めた。しばらく歩いて閉店した店の脇でやっとノドを癒した。今日はびっくりしたのはいくら歩いても腰が痛くならない。何故か分らない。背中には5キロ近い荷物が入ったリュックがあるのに。
▲私のよく話すアメリカンジョークから(以前別ブログ名のとき紹介した)
キリンさんチームとぞうさんチームがアメリカンフットボールをした。ぞうさんチームにはピューマ、タイガー、ジャッカル等がいてアッという間に大差がついた。ところが後半キリンさんチームにムカデが参戦した。ムカデは100本の足にもの言わせて走り廻り、ついにはキリンさんチームが逆転勝利した。試合後コーチがムカデに訊いた。「お前前半は何していたんだ」。ムカデが答えた。「前半は靴を履いていました」。
※ムカデ以外の動物名は私の記憶違いがあります。
▲画像はもう撮ることが難しくなった「七つ星」(今年から夕方と朝方走るようになった)。