★門司から鹿児島まで何kmか2020年07月10日 18:58:23

▲ネット情報から作成した。
①国道10号は福岡県北九州市門司区の老松公園前交差点から始まり、大分県、宮崎県、鹿児島市の照国神社前交差点までの 454.8 km 。
②JR日豊本線は北九州市のJR小倉駅から始まり、大分県、宮崎県、鹿児島市の 鹿児島駅までの462.6 km。
私は宮崎県日向市までは数回車とJRを利用して往復している。両者は、旧隼人町域に入ると10号は錦江湾に沿い、JRは山岳へ沿って霧島へ向かう。宮崎県都城市から一時的に10号と相接交差するが、以後は宮崎県宮崎市までの間は全く寄り添っていない。宮崎からはほぼ沿いながら大分県へ向かう。
ここで今日のテーマに関係する。私はよく自転車で姶良市の西端である重富地区まで走る。そして日豊本線重富駅西側の「蒲生街道踏切」を横断して国道10号(旧道と言う)に出て引き返す。この踏切には「448K343M」とある(画像左)。448kmと343mということだ。ところが国道10号に出てすぐの所に距離標があり、「門司まで447km」(画像右)とある。この2つはほぼ近似値と言える。門司からの10号と小倉からの日豊本線は出発点は違うが、結果的にわが市において両者がほぼ似たような距離であるのは偶然だろうが、私は面白いと思った。
▲雨が続く。球磨川は私の研究では重要な西南の役の舞台である。私は人吉から球磨川沿いに八代まで歩いた。12月29日だが、何年だったかは記憶にない。多分記録を残したはずだがパソコンにはない。写真はない。当時カメラは持っていなかった。約20年前のことだ。高速で人吉インターを下りて車を人吉城近くの駐車場へ置く。歩き始めたときはまだ暗かった。いきなり西郷が宿泊した某寺前に出てびっくりした。資料は地図含め一切なしの旅だった。長くなるので、今回の洪水に絡めたエピソードを1つ。JR線は球磨村の渡から左岸へ、以後左岸を八代へ向かう。私も左岸へ渡り、球磨川を見下ろしながら歩く。某所で電柱にマークと年月日がある。洪水の記録だ。道から川まで30mぐらい、電柱のマークは頭上2mぐらい。そこで気づいた。付近の家々は私の歩く道の10数m上にある。今回改めてグーグルストリートビューを利用して、当時の記憶を元に付近の電柱のあのマークを探した。見付からなかった。それに当時はコンクリート製ではなかったような。