★「西南記伝」の作業ほか2023年12月28日 10:12:49

▲作成した「西南記伝諸士伝(戦死)231128」にミスが見つかった。元となる「西南記伝」と名付けたシートの全756行の中で「戦死」とした行数は「95」、ところがそれを利用して作ったはずの「戦死」と名付けたシートにある行数は「96」。いささか慌てた。当然ファイル「3訂●西郷軍戦死まとめ231214」に入れてあったのでこちらも見直す必要が生じた。
両シートの食い違いは、「96」が正しいと分かった。直ぐにシート「西南記伝……」の訂正に取り掛かる。ところが該当人物の一文には「懲役2年」の文字があり、当然この人物は「戦死」ではない。そこで「西南記伝」の原文PDFを見る。するとこの一文とは全く違う文があり、確かに戦死として記されている。そこでこれはいかんと訂正することにして、打鍵し始めて、一瞬眼を下行に移す、するとそこに打鍵中の原文と全く同じ文章があるではないか。
つまり私は下の行の別人物の行と前後混同して打鍵していたのだ。上と下が同一とのミスなら分かる。どうして上下逆に打鍵するミスが生じたのかは見当がつかない。
▲上の記事にある「96」は「3訂●西郷軍戦死まとめ231214」の表も訂正した。それだけでよかったのだが、このファイルでは新たな改訂を始めた。
①名前のセルに名前入りのやや長い文章がある箇所が連続見つかった。多分その時はそれで良いとしたのだろう。名前だけのセルに、名前といっしょに「一大二小小隊長‥‥戦死」とか。「一大二小」は薩軍の一番大隊二番小隊のことだ。
②そこで「名前」以外は全て右の別セルに移し、名前だけ残すことにした。
③その「名前」もエクセルで検索する便宜上は「○○✖✖・○○次郎左衛門」等と併記する必要も感じてそのようにした。ただ今更全て25988件の人物名をそうするには無理があるので、今回はほかも含めて1000件余りを点検し、272件は名前が2つと3つになった。よく記事には「名✖✖、初め○○、通称□□」とあるからだ。ただその人の墓碑にあるのはどれだろうか。
▲以上の結果を受けて、配布用に作成しているCD型とDVD型の資料も変えることになった。これは1回切りのディスクRタイプでも、同じファイル名なら焼き直しだけだが、今回はファイル名が変ったので「3訂●西郷軍戦死まとめ231214」を追加として入れて、古い方のファイル名を削除するやり方で訂正した。
◎実はCD型は正確な表現ではない。CDの700MBには本の少し入りきらないので、止む無くDVDに入れ、呼称として「CD」としてある。
▲画像は熊本城二の丸跡、ここに支藩八代藩の「一日亭」があった。画像はグーグルストリートビューで作成、ロードミラーにその車がある。

★思いつくまま記す2023年12月25日 09:53:10

▲また時々mouse機が終了できないことが起きるようになった。仕方なく力まかせに電源を切り終る。週に1回あるかないかの頻度である。また過日は起動直後もの凄い音を出した。十数秒もないのだが、一瞬「壊れた」と感ずる瞬間だった。いよいよ終りの始まりか、Windows10と共に。
▲昼間、DELL機で作業を終えて、3個のUSBと東芝携帯ハードディスクにコピーして、夜間用のmouse機にそれらを繋ぐ。アレッと。メインのUSBの名称「64G」に保存されていない。他2USBにもない。仕方なくDELL機に戻って起動して、「64G」を覗くと、ちゃんと保存されているではないか。しかし念のため再度保存し直してmouse機へ向かう。今度は大丈夫だった。今までも何回かこの現象が時々起きている。不思議とmouse機で保存してDELL機で開いた時この現象はない。
そう言えば一度は東芝ハードディスクだけには保存されていたこともあった。USB「643G」にも一度。
▲過日、ネットに繋いだ瞬間、また変な画像に占拠された。マイクロソフトのマークと電話番号がある。今回は朝日ネットのそれはない。例の如く「電話しなさい」と。私は「また来たか」と。
①すぐに電源を押し終らせる。ところが再起動したらまた出て来た。再度終わらせる。
②2日ぐらい後に、テレビで同じような画面を紹介し、キャスターがわざと電話してやり取りする場面があり、結論としては「絶対電話するな」と。
③さらに最新「日経パソコン」(12月11日号)にも、似た画面を出して、「偽警告」とし、「だまされず対処する」の記事が4ページにわたって詳細に記されている。
◎ところで今回の事故は、私が年末恒例のクリスマスソングを視聴しようとした時だった。また私の場合のこの状態は過去2度はいずれもWindows11のDELL機で起きた。
▲エクセルの計算式に振り廻された。
①「=@INDEX($P24:BDD24,1,COUNTIF($P24:BDD24,"")+1)-@INDEX($P24:BDD24,1,COUNTIF($P24:BDD24,"")+2)」
ここまでの式では期待される数値が出ている。
②ところがその下数行は期待した計算結果が出ない。散々悩んだ。数年使用して来ていたのだ。慌てる、イラつく、ただただ首を捻るを繰り返すだけ。
③行を横に点検する。Ctrl+右矢印キー。空白セルにぶち当たって分かった。その下数行には、
「=@INDEX($P25:AVR25,1,COUNTIF($P25:AVR25,"")+1)-@INDEX($P25:AVR25,1,COUNTIF($P25:AVR25,"")+2)」
を作成し、下の数行ににコピーすればよかった。
◎結局、「BDD」と「AVR」の違いが原因だったのだ。式を作ったは4年前のことなのですっかり忘れていた。多分何かあって、①の式を下へそのままコピーしたのだろう。
格言「時々は式など再確認すべし」。
▲画像は今年の蝶の写真から。
今年撮影した蝶の写真の一番最後の写真。この日を境にかかる種の飛来がなくなった。

★直近の西南の役研究作業から2023年12月18日 04:43:05

▲西南の役の戦いでの薩軍側の兵士の「戦死」情報に、新しく作った「西南記伝」の情報を加えた。新ファイル名は「3訂●西郷軍戦死まとめ231214」、行数25986・列数28。当然重複する。
以前からのものが「西南記伝」とあるので、今回は17番目の「西南記伝2」として追加した。258行。これは前ブログに書いた作成資料から、「戦死」情報のみを集めて別表として作成した表(ファイル名「西南記伝諸士伝(戦死)231128」のシート名「戦死」)がそれだ。
なお今回は、負傷のち数日後死去した人は、負傷当日を「戦死日」とし、死歿した月日は別途情報とするようにした。さらに戦後懲役人として各県監獄にある間に死去した人は戦死と扱うことにした。戦争が原因で死んだことになると解釈したので。またその全情報はまた別途挟み込んである。
▲鹿児島県立図書館に依頼していた調査の返事が過日来た。内容からご苦労されたとすぐ分かった。私が作った薩軍の城山戦での配置一覧(本日の画像)の出典を尋ねたのだ。「鹿児島県史」にも似た記事がありますのでと。
その返事の内容にヒントを得て、再度過去に自分が作ったエクセルファイルを探した。あった。ご迷惑をお掛けした。それは「西南記伝」から作成していたのだ。改めてそのファイルを点検すると、配置の人数が合わない。再点検して訂正することになったのはお粗末だった。
 言い訳にはなるのではあるが、「鹿児島県史」も引用していることを記すべきだったのではなかったのではと疑問を呈したい。何故なら「鹿児島県史」は当時の最強のメンバーで作成されたのだと思っているから。
▲画像は「西南記伝」から作成した薩軍の城山での配置図。訂正済みです。

★「西南記伝」(一部)資料化成る2023年12月15日 18:07:33

▲エクセルファイル名は「西南記伝諸士伝(戦死)231128」。当初の目的は戦死関係情報を求めたものだった。ファイル名の「(戦死)」がそれを示す、本日の画像の右側のエクセル部分の上半分はがそれを示す。しかし下半分の加治木隊は他の情報も打ち込んでいる。ここから下はほぼ全て、本の記述を要約してある。中には西南の役の熊本城官軍幹部の養子が実は「諸士伝」(反政府側)人物の弟という記述もあった。画像左側は打鍵が終った段階での「西南記伝」のPDFである。内容は明治11年の大久保利通暗殺の紀尾井坂の変に関する関係者の記事だ。
 11月28日から12月9日まで掛かった。要約すべきだが、時間も掛かるので略した部分も多いので、将来の追加情報入力を念頭に文末に「(以下略す)」とした。
▲以下は今回の作業例の連続4例。
①M10区長塚本長民等と謀り、延岡隊の募兵・軍資募集、後に降る、不明懲役3年、M12年3月特赦、M24 内藤氏家令
②延岡副区長、M10塚本長民等と延岡隊組織尽力、延岡に留まり、弾薬・金穀等の後方勤務、814延岡陥落、降る、不明懲役3年
③江戸麻布旧高鍋藩邸生、M10高鍋隊と肥後へ、日隅薩の間に転戦利あらず、西郷隆盛と鹿児島へ、924城山戦死、戦死34才(以下略す)
④第四大区区長、第九大区区長、M10高鍋区長、黒水長慥・柿原宗敬等と謀り、向背議す、貴島清の隊に糾合200余名、軍資数千円・兵約600を送る、808高鍋敗戦、降る、市ヶ谷懲役5年、M13年10月特赦(以下略す)
◎①②は延岡隊、③④は高鍋隊の各「諸士」の記録。M10は明治10年(1877年)。「不明懲役」は監獄の地名、秋田・宮城等の文字がない場合の表現。私の「西南之役懲役人筆記」の資料でその都度調べればよかったのであろうが。今回、「青森」3個・「宮崎」2個の監獄名があったが、私の資料にはこの2県名の資料がないので貴重である。
◎以上の記事は12月10日現在のもので、最初のある「本日の画像の右側のエクセル部分の上半分」は数日掛けて、その他情報も書き入れ、体裁を整えた。今は資料として完成されている。ただし、「(以下略す)」部分があるので、さらなる改良も必要かも。
●一例(画像の「163」の人物)
M4近衛陸軍軍曹、M6辞し帰鹿、M10薩軍五大十小分隊長、熊本城攻圍軍、転じて八代方面に向い、中隊編成で十番中隊左小隊長、321鏡に奮闘して死す、戦死※年齢なし

★資料訂正用ファイル&Windows Media Player事件2023年11月29日 18:41:37

▲折角資料を一応完成させたと思っていたら、直後にミスが見つかり、数ファイルを訂正した。訂正は配布用のCDとDVDにまで及ぶ(数枚)。しかし共に1回限りの使用ではあるが、ファイル名を変えないなら訂正が効く。しかし関係ファイルでの確認・訂正、さらに・CDとDVDの訂正を繰り返すのは疲れる。
 そこで今後は資料訂正用の専用ファイル(エクセル)を作成することにした。そのファイル名は「エクセル訂正修正(231124以降)231124」である。そのうちにいい名前に変えたい。
 早速入れたのが5件、その元ファイルは3個。そのうちの問題ファイルは1個「10★西南の役資料一部(提供用)190303」だ。これは中に21個のシートがある。エクセル上のそれぞれの表形式はそれぞれ違う、列幅、行幅が様々だ。何せ元は単独ファイルだったものもある。
 この解決はハイパーリンクの活用でしかなし得ない。ファイルの最初に「リンク目次」を作成した。その順番3を指先マークが突くと9文字の訂正をしめす領域にアクセスする。以下4と5も同様にそれぞれのエクセル上の領域へ飛ぶ。たまたま最新号の「日経パソコン」に参考にできる事例があったし、私もエクセルファイルにはいろいろな「ハイパーリンク」は使っている。ただ作った私の記憶が不完全なのでこの最新号の記事には大いに助けられた。
▲悩みがあったのはFrontierの古いパソコンだ。一応Windows10だが、反応が遅い。もっぱら音楽を聴くのに使っている。それが問題だった。この前まで簡単にできたのがダメになった。Windows Media Playerが1曲を繰り返して、次の曲へ進まないのだ。ネット情報は簡単にできる方法と引き付けるが、実際は難しく、諦めた。そこで愚策を思い付いた。それが本日の画像だ。最初の5曲をシフトキーを用いて囲む、そしてスタート。私は別サイドのDELL機の操作をしに行った。何と最初の1曲目ではない曲が流れてきた。すぐFrontierの前に坐る。やがて5曲目が終る。すると曲は1曲目に戻った。