★たった1回の欧州旅行、「ウィーン記(4)」より2021年06月18日 22:44:00

第三の男ツアー受付付け
▲ウイーン7日目8月29日
 朝ヌスドルフ(Nußdorf)行きのトラムで北へ向かう。終点で降りた。駅名はVeethovengang。ここから小川沿いに緩やかな山道を登る。周囲は高級住宅街である。途中左へ折れてベートーベンの碑にお参りする。実はこの静かな佇まいの道はベートーベンが散策した道だとのこと。少し道の入口が分かりにくいので訪れる人が辿り付けないのだそうだ。道へ戻って登り切った所に墓地があり、その先にブドウ畑が見える。ここから左折して小道を行く。するとブドウ畑際沿いに著名人の名札を付けたブドウの木が並ぶ。オバマ大統領、ビル・クリントン、ローマ法王、シュワルツネッガー氏ほか。下ってバス停へ。ちょうど来たバスに乗って山上へ向かう。目的地は「ウィーンの森」である。山中の道を左右に曲がってバスが頂上に着く。ここには教会や大学があり、土産物店やカフェが並ぶ。さらにその先へ進むと視界が開ける。眼下にドナウ河があり、遠くに市街地、近くにブドウ畑と森がある。ただ都市特有のガスがあり視界は鮮明とは言えない。然し気分が爽快になる風景であった。そして飲んだビールはここでも旨かった。
山を下ってトラムに乗換えてカールプラッツに向かう。中心街を散策し買物、家人は免税店の一流S店で何か買ったと言う。
第三の男の下水道ツアーを「15時」に予約してあるので、集合場所である公園に向かう。公園内にはワゴン車が来ていた。その車体に「3MAN TOUR」と記してあり、皆この車の窓口で切符を買う。残念ながら日本語ツアーはなく、英語とドイツ語だけとのことで英語ツアーにした。ツアー客全員ヘヤーキャップを付けてヘルメット着用、そして映画のシーンにあった様に、入口の鉄板の蓋を開けて螺旋状の石段を下りる。英語の説明は大体雰囲気で理解しながらである。広い所に出た。びっくりした。何と、下水道の壁、もちろん当然下水の流れる穴もあるのだが、そこに映画の場面や、下水道の歴史、工事風景など様々の映像が直接映写される。さらに説明を受けて奥へ進む。次第に匂いがきつくなるが、十分満足できたツアーであった。実はこのツアー客のほとんどは意外にも若い人が多かった。日本人らしい人は他に見当たらなかった。最年長は私だったのではないか。

以下旅の記録せず。31日まで滞在。帰国9月2日。