★地名訂正作業のある日2024年04月06日 11:06:47

▲たまたま作業中に某郷土史を閲覧中に見つけた西南戦争の参加者名簿があり、そこに「戦死」の記号があるので、直ちに表にまとめる作業に。最後に打ち込んだのは、「以上百六十三人内戦死者二十九人」。エクセルなのですぐに数字ミスに気づいた。ところが表は「以上161人内戦死者25人」となる。参加者が「2名」少なく、戦死者は「4名」少ない。打鍵ミスかと確認作業2回、そのミスはないと確信した。
 そこで南洲神社の「西南の役戦歿者名簿」にある戦死者氏名を調べると「29名」。郷土史の記録と数字は一致。
▲今度は「4名」の違いをいかに一致させるかである。
①南洲神社の名簿の「29名」をエクセルシートに縦に並べる。
②私が作った表にある「161名」の氏名を①の下に並べる。
③「VLOOKUP」関数で①の氏名に、②の氏名が一致するか試みる。
 関数式:=VLOOKUP(D6,$D$35:$D$195,1,FALSE)を全29行に入れる
結果、「11名」が不一致。
④ここで、氏名を「ひらがな」にする作業を加える。
⑤④を元に同姓同名を望んで並べる。
 結果「11名」と一致できそうな表が生まれた。その結果は、
 敬二→敬次、善兵衛→善衛、格太郎→覚太郎、忠矢→仲矢、源左衛門→源右衛門、祐左衛門→良右衛門、弥二右衛門→弥次右衛門、兼正→兼政、弥平太→弥東太となった。かくして作業を終えた。ただし、郷土史側が正解と見ることは希望しない。自身で再確認されんことを。
▲今なお時折作業しているのは、研究に利用する本地の歴史民俗資料館だ。本棚別・段別に右から左へ自主的な番号を用いての一覧表を作成しようとしている。膨大な本の中から見付ける手間を省くためにと思って始めた。いささかウンザリする作業である。写真を撮って、それで本の背表紙文字を読み取り一覧表を作成するのだが、思うように行かない。某日ある棚の最初にある本名の最初の4文字がどうしても確認できない。そこでその4文字を除くほかの数文字をネットに打ち込んでみた。ずばり、著名な人物名の本であると分かった。多分AIに尋ねても同じく正解だったと思う。
▲画像は我主機DELL機。半年前の画像では価格10万4800円。私の最新機器はsurfaceだが、あまりにも軽すぎてちょっと触れると平気で台上から飛び降りる。止む無く重い本機を過日は持参した。

★パソコン&ある修正作業2024年04月14日 22:43:29

▲パソコンで今欲しいのは、DELL機用の小型充電装置だ。45W の電力を出す、小さな物だ。過日はケーズ電器にお邪魔した。ここでたまたま欲しい品がないので、次回は鹿児島市のビックカメラしか当てにできない。欲しい理由は出先で作業中、今やご老体の域にある機だからだ。と言っても充電ケーブルを持って行けばいいのだが、出先で自由に使えるコンセントがあるか、許可を得られるのかと。最低2時間持続する装置に巡り会いたい。
 もう一つは出先で自由に使えるWi-Fiルーターだ。これはケーズ電器で楽天の商品を紹介されたが、電波域が狭い。私の使用する出先は山間田野の地である。止む無くお断りした。
▲ 地名探しの作業を中断してある作業をした。今回やった作業は、資料作成時に該当漢字が見当たらず、以下の「■(糸+卓)」のような表現をした。それを今回再確認したのだ。試みた文字訂正は24件。以下その中の4つを記す。
①「其状■(糸+卓)」。
これは今回「綽」が見つかり書き直すことができた。
②「村岡■(山+近)」。の村岡は苗字である。その名前が「山」の下に「近」。この文字は結局見つけることができず、このままにした。
③「■(言+見)様下人の」。
相当する文字は「誢」が見つかった。
④「彼我混淆■(彳+文)」。この文字は見つからず。これは3例もあるので、解読したかったが。
 文字検索は、全てネットに「糸へんに卓」という風に入れ込んで、出てきた文字をコピーしてエクセルに入れ込んだ。ただしエクセルには簡単に受け入れてもらえた文字も、それをワードに入れ込むことがうまくできず、結局最後に取った方法は、文字を通常の「10.5」ポイントより落として「10.0」にしなければならなかった。そうしないと1行の幅が変更されてしまうのだ。何でだワード???
▲画像は蝶。家人は「蛾」ではと言ってたが、AIは蝶と。名前は忘れたが、たしか模様は毒蛾に見せるための自己防衛とあった。