★若き日のあの俳優が出演していた!!2016年06月03日 00:35:09

姶良市加治木の網掛川鉄橋を渡る「七つ星」
▲過日いつものように録画したNHKBSの映画を見ていた。映画は名優ロバート・ミッチャム氏(1917~97)演ずる探偵マーロウの物語。見ているうちに脇役の一人の青年俳優に「ん?」。すぐにカメラを向けてその画面を撮る。確かめると、そう、今は大ベテラン俳優某である。彼も今はもう60代後半、いや70才か。
同様に、先日も1963年(とあったような気がするが)古い西部劇があった。主役は二枚目俳優ロック・ハドソン氏(1925~85)。彼に対抗する悪役のその部下の一人に「ん?」。後にはいくつかの第二次世界大戦物で素晴らしい主演作品がある人(1987没)だが、この頃は脇役だったようだ。
洋画ファンの私の記憶にある名優達の多くが過去の人になりつつあるのは寂しい限りである。ただ、今のCGを駆使した映画にはついて行けない自分は、最近の洋画に魅力を感じなくなって来ている。
▲毎日の研究作業から。①は修正前のスタイル、②は修正後、このような作業を1ヶ月余している。これはまだ作業準備段階で、地名説明内容はまだ不十分。完成すれば、さらに詳しくなり、「◆」が削除される。
①その右翼線端を湯尾(湯之尾、旧菱刈町)麓の上流楢原山(旧菱刈町川北楢原)に起し、平澤津(旧菱刈町川北平沢津)・稲葉崎(旧栗野町稲葉崎)を占め、左折して甲尾原(田尾原、旧栗野町、田尾原川)・山田平(不明、旧栗野町)・分石(不明、旧栗野町)・北ノ山(不明、旧栗野町稲葉崎)・烏帽子石(不明、旧栗野町か)及び般若寺越(旧吉松町般若寺)より岡松村(えびの市岡松、県道102)を以て左翼線末とし、別働第二旅団に連絡する
②その右翼線端を湯尾麓の上流楢原山に起し、平澤津・稲葉崎を占め、左折して甲尾原・山田平・分石・北ノ山・烏帽子石及び般若寺越より岡松村を以て左翼線末とし、別働第二旅団に連絡する※湯尾(湯之尾、旧菱刈町)◆※楢原山(旧菱刈町川北楢原)◆※平澤津(旧菱刈町川北平沢津)◆※稲葉崎(旧栗野町稲葉崎)◆※甲尾原(田尾原、旧栗野町、田尾原川)◆※山田平(不明、旧栗野町)◆※分石(不明、旧栗野町)◆※北ノ山(不明、旧栗野町稲葉崎)◆※烏帽子石(不明、旧栗野町か)◆※般若寺越(旧吉松町般若寺)◆※岡松村(えびの市岡松、県道102)◆

★判断ミス、私は多かった2016年06月10日 02:11:02

姶良市思川堤防のアジサイ
▲北海道の行方不明児童の発見は久しぶりに聞く朗報である。誠におめでたい。
親に限らず何かにつけて判断ミスは世の常である。ただ致命的な判断ミスは生涯の幸・不幸を演出する。今回の件の渦中にあった父親はまさにその苦痛に耐えねばならなかった。笑えたのは発見者の自衛隊隊員が「水だけで7日は自分達でも難しい」と笑みながら言われた。納得。
さて、我人生は判断ミスに満ちていると恥じ入る次第。自分の判断で周囲に役だったこともあったろうが、どういう訳か、自分ではただただそのミスのみが記憶にこびりついている。しかし私はミスは多くの仕事をすればこそ起きる、仕事を少くしかしない人にはミスは起きないのだと思っている。だから私は自己弁護として、いつも自ら「ミス多―○○」と称して来た。
▲判断ミスは今の研究作業過程でも同じことで、過日終了した1877年8月18日から9月30日までのまとめ作業での判断が一番正しいので、今はそれを基準に6月2日から6月25日までの昨年したまとめ作業を改めて今修正中である。終ると次は4月25日から6月1日までの作業の見直しを、さらにそれが終ってから2月某日から4月24日へと取り組むつもりだが、果たしてそこまで行き着けるか自信はない。目もキーを叩く手指も限界が来つつある。
自己弁護するならば、2月から4月24日までは熊本市と周辺を中心とした戦であり、世に言う「田原坂」等の戦いが展開する。実は私自身はそこに大きな関心は抱いていない。そこは多くの専門家の得意とされるところであろうから近づきたくないのが本音である。これも判断ミスなのか。
 くれぐれも後悔するのは、今の研究作業を当初からしていれば、少なくとも4年を浪費することはなかった。一人での作業故の回り道だったのだとの「新しい判断」で頑張るしかない。

★福岡でマウスが使えなくなって2016年06月17日 23:53:10

マウスと壊れた端子部
▲福岡行きの新幹線は往復とも鈍行列車並みの各駅停車「さくら」号。そして熊本県内は幾分スピードが落とされるのでなお遅く感じる。結局鹿中央・博多間は1時間15分の倍の2時間半掛かった。
▲福岡では久しぶりに西鉄グランドホテルに連泊。ここは過去数回利用しているので慣れている。しかし何故かバスの行く先を間違い、乗ったバスは天神の中心部に着いた。
▲夜になってパソコンを起動し、動かして間もなく、マウス(最新のBluetoothタイプ)が動かなくなった。
①USB端子には、2股のコードを差し込んであり、その一つの口にマウスのBluetooth端子が差し込んである。
②そこでその端子を外しに掛かった。いつもより少しきついのでやや強引に外そうとしたら出来た。
③ところがそれはまともに外れたのではなく、Bluetooth端子が分解されて外れたのだった。
④2股のコード側の口にはなおBluetooth端子の一部(金属)が刺さったまま。
⑤翌日、ホテルのペンチを借りて外そうとしたが出来なかった。そこでヨドバシカメラに持ち込んで強引に外してもらった。その金属部分は取り外す過程で変形しており捨ててもらった。
今はまた2股コードを使用している。ただマウスはBluetooth端子が使えなくなったのでまた買い替えなければならないが、当分は旧式のマウスで乗り切るつもり。
こんなことは長いパソコン歴の中で初めての体験であった。

★研究作業から、「ハギ村」が2つあるのか?2016年06月23日 02:48:13

佐伯市関係図(電子地図より作成)
▲近日の研究作業の中で、「参った」と言わざるを得ないことが起きた。
その資料は以下の通り。
●1877年6月17日、熊本鎮台の記録(「征西戦記稿」)。
①この日臼杵口の1大隊(十三連三大)は川又を発し、払暁ハギ村の左に出て川登谷・因尾谷を捜索し、第四中隊を遣し遂にハギ村の賊を追い、笠掛峠に至って守備す※川又(「地名箋」豊後大野郡塩見園、佐伯市宇目塩見園)※ハギ村(羽木川ハキガワ、佐伯市本匠因尾インビ、県道35・番匠川)※川登谷(不明、佐伯市)※因尾谷(不明、佐伯市本匠因尾)※笠掛峠(不明、佐伯市本匠笠掛~佐伯市弥生江良か)
②同第十四連隊の1中隊(二大二中)は午前6時笠掛村を発し、上直見村に進み斥候を出してハギ村の賊を横撃す※笠掛村(佐伯市本匠笠掛、県道35・608・番匠川・久留須川)※上直見村(佐伯市直川、国道10)※ハギ村(羽木ハキ、佐伯市直川横川、県道609・久留須川)
③遊撃第四大隊の第二中隊は臼杵を発し野津市に転ず※野津市(臼杵市野津町野津市、国道10・502・野津川)
④工兵1分隊坂梨より竹田に抵る※坂梨(旧一の宮町坂梨、国道57・265・県道213)※竹田(竹田市竹田、国道57・502・県道8・47・稲葉川・玉来川)【30047018●巻47豊後口戦記】
▲いろいろ検討した結果、「ハギ村」が2つあるとせざるを得なかった。
①によるとこの日「川又」村を発した部隊は明け方「ハギ村」にそして「川登谷・因尾谷」へとすると、この場合は「因尾」の「羽木川」のことと解釈するのが、当然。
②によると、「笠掛」村を発した部隊は、多分「笠掛峠を越えて「江良」近くに出て、現国道10号線南下して「下直見」、「上直見」に出て、「横川」の「ハギ村」(羽木)を攻撃したと考える。
これで済まないのは、ややこしいことに「下直見」から「ハギ村」に向かう途中に「川又」という地名があることだ。今回は2つの「ハギ村」にしたが、正しいかどうかは厳しい「第三者」で審査してもらうべきかも。

★電子書籍会員になった2016年06月27日 01:04:53

庭のドクダミ草の花
▲毎日熊本・宮崎・大分県の地名に振り回されている中で、急に思いついた。「そうだ!!、平凡社の電子書籍の会員になろう」と。実は数年前に平凡社「日本歴史地名大系」が電子書籍になった。その時に1ヶ月間だったろうか、宣伝のためにタダで使う権利をいただき、それを十二分に行使した思い出がある。そこで急に会員になろうと考えたのである。
▲手続きにアクセスして、早速いつものメールアドレスで登録した。問題が2つ起きた。
①実は手続き完了で平凡社から来たメールは見事に文字化けしていた。かねてなら、Nexus7でなら読めるのだがそれも出来ない。
②ともかく手続き完了しているからと、早速アクセスしたら、何と肝心の「日本歴史地名大系」にはアクセス出来ない。よく調べるとそれを含むいくつかは少し価格の高い別契約になっていたのである。あわてて契約変更手続きに掛かる。
そしてついでに今後のことを考えてメールアドレスを変更することにした。
▲「鹿児島県の地名」は所有しているので支障はなかったが、一番困っていた「大分県」に関して早速多数アクセスさせてもらった。何せ毎月2000円以上の出費である。今月は後数日しかないのにやはり2000円掛かるらしい。だから活用しよう。
 今日のアクセスしていたら、大分県の「三国峠」はこの峠が江戸時代の岡藩・臼杵藩・佐伯藩の境目にあったからこの名が付いたとあった。そこで今度は国土地理院の電子地図でその位置を求める。ただ「三国峠」の字句は見えないのでマウスで位置を探る。結局、辞典にあったように「旧三重町・旧宇目町・旧本匠村の境」となる接点は発見出来なかった。
▲余談。
 イギリスのEU離脱を元に次のように投書したが、採用されないだろう。
題:EU離脱派が勝利
勝てば、英、英、欧とした
・・・・・・・・・・・・・・・残留派
勝って、英、英、英とした
・・・・・・・・・・・・・・離脱派