★西南の役戦死者名簿作成作業終る2023年03月23日 17:07:35

▲作業の苦労いろいろを列ねてみよう。
①姓を先ず打ち込んで、名を後に打ち込む。それにしても「●本」と「●元」の類いの不規則には悩まされた。最後は「●本」は「まるほん」、「●元」は「まるげん」として打ち込んだ。その合間に「●本田次郎」があったら、「●本」「田次郎」か「●本田」「次郎」か判断しなければならない。
②難字の場合は最初いつものようにマウスで字体を描いて探すか、読みを元に文字を探すかだったが、一番よかったのは、ネットに「漢字 文と武と貝」と書くことだった。すると、以下のように出る。
• 贇の画数 :19画,18画
• 贇の部首 : 貝
• 贇の読み方:イン
• 贇の意味 :美しいさま
③ファイルはデスクトップにおいて開いて作業。終って、USB「64G」と「64G3」、携帯ハードディスクの「S」に保存、が定番だったが、作業は「64G」上でするようにした。理由は、なぜかデスクトップのファイル名と同じものが、頭に「ドル記号」で始まる薄コピーが作られるようになったからだ。「チルダ」とかいうそうだ。
④DropboxとOneDriveは今は使用はしないようにしている。理由はプライバシーが保てない不安があるからだ。それにやたらと繰り返し繰り返し有料への誘いがあるのも困る。きっかけは「2G」を超えるからと警告があったからだ。見ると、Dropboxに保存するはずのないファイルが挿入されていたのだ。あわてて相当数削除した。縁を断ちたいがプリントスクリーンの時は便利だと思うのでそのままだ。
⑤今の文字変換は便利である。「うえき」→「植木」とすると、何回目からは「う」1文字で「植木」が出る。時には行き過ぎもある。「次郎長」とした後に今度は「次郎」と打ち込んで、見るとサービスで「次郎長」となっている。打ち直しである、
⑥戦場の位置からしてこの戦死月日はおかしいと元々の資料作成者も疑問に思われたのだろうか、「?」マークがある。こういう箇所に限って戦死地がない。覚えている限りでは1例のみだ。書いてあれば月日が新暦か旧暦か判断できるのだが。
⑦私の採録資料はこれで合計23555件となった。
▲画像上は精矛(くわしぼこ)神社の桜。この回りの多くを含めいまだ咲く様子がない。画像下は次いで向かった龍門滝と1輪か2輪の桜、ピンクいろはツツジ。フォトで2縦に並べ、プリントスクリーンとペイントで作成した。

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