★エクセルよお前もか!!(2)&七つ星画像 ― 2018年12月02日 06:21:31
▲どうやらあのエクセルの現象は、32ビット対応のでデスクトップパソコンも原因の一因のようだ。あの後夜ノートパソコン(64ビット)で作業中そういう行挿入場面に遭遇した。その前にすべての起動中のファイルを取り敢えず保存する、念の為にDropboxとUSB8ギガにも保存する。そして、覚悟を極めてドスンと、挿入をクリック。何と画面が白くも何ともない。ただ挿入作業中のあの砂時計が動いているだけ。そしてある時間が経過、パッと画面が開いた。見事に空き行が挿入がされている。また別な日には一瞬で挿入・増行が完成したのでビックリ。2010年のデスクトップ機と2016年のノートパソコン機の能力差か。この年次差6年を7倍すると両機の年次差は42年、差が付く筈である。以前はパソコンの1年は7年に相当すると言われたから、そのように考えたが、今はもっと差が開いているのかも。
▲1877年7月7日の官軍側(「征西戦記稿」)記録から。
①是日左翼兵、清水に於て一賊を得たり、佯て降を乞ふ、金原克品少尉等訊鞠の際、鈴木奉憲少佐も亦至る、賊突然刀を抜て金原を斬り突て鈴木に及ぶ、刀深く入らず、藏田直寛中尉後より之を抱く、平野勝明少尉側より刺して之を殺す、藏田・平野共に傷く
◎第四旅団の記録。戦死した金原克品少尉は別資料に、戦死地は「大隅曽於郡河原村」(旧国分市川原)、大阪鎮台歩兵第九連隊第三大隊第一中隊、京都出身。「一賊」の氏名は特定できなかった。
※清水(キヨミズ、旧国分市清水、県道60・471・郡田クイダ川)
②時に上田中尉陣頭に在り、其分隊長宇野機一郎之を危ぶみ呼て曰く「飛丸の中に立つ勿れ」と、躬ら進て之に代る、忽ち丸に中て斃る、対戦時を移す、賊は要衝に拠り我地形甚た利あらず、衆皆進むに難んす、巡査菊野義隆挺身賊塁に突入す、会々薄暮我兵継かず兵を収めて守備を厳にす(後、捕虜の言に云ふ「巡査1名銃剣を揮ひ我押伍某と格闘す、我兵之を斬る、其手帖に六番隊兵菊野某とあり」と)
◎別働第三旅団の記録、戦いの場は春山(旧国分市重久春山原ハルヤマバイ)である。ここは霧島に向かう2県道の間にある高台である。同時に都城に向かう県道2号入口にも近い。別資料に菊野義隆は戦死地は「曽於郡霧島山麓春日原」とある。出身は福島、四等巡査。指揮官上田中尉(多分、鹿児島県出身、よみ:カンダ)。
▲翌7月8日戦死した西郷軍兵士達の墓(墓碑)があるという箇所へ、グーグルマップでアクセスした。もちろんペクマン人形の出番である。どうやら行き止まりの道のようで、墓碑には行き着かなかった。しかし何と「七つ星」が偶然写り込んでいた。撮影日は「2013年3月」。
▲1877年7月7日の官軍側(「征西戦記稿」)記録から。
①是日左翼兵、清水に於て一賊を得たり、佯て降を乞ふ、金原克品少尉等訊鞠の際、鈴木奉憲少佐も亦至る、賊突然刀を抜て金原を斬り突て鈴木に及ぶ、刀深く入らず、藏田直寛中尉後より之を抱く、平野勝明少尉側より刺して之を殺す、藏田・平野共に傷く
◎第四旅団の記録。戦死した金原克品少尉は別資料に、戦死地は「大隅曽於郡河原村」(旧国分市川原)、大阪鎮台歩兵第九連隊第三大隊第一中隊、京都出身。「一賊」の氏名は特定できなかった。
※清水(キヨミズ、旧国分市清水、県道60・471・郡田クイダ川)
②時に上田中尉陣頭に在り、其分隊長宇野機一郎之を危ぶみ呼て曰く「飛丸の中に立つ勿れ」と、躬ら進て之に代る、忽ち丸に中て斃る、対戦時を移す、賊は要衝に拠り我地形甚た利あらず、衆皆進むに難んす、巡査菊野義隆挺身賊塁に突入す、会々薄暮我兵継かず兵を収めて守備を厳にす(後、捕虜の言に云ふ「巡査1名銃剣を揮ひ我押伍某と格闘す、我兵之を斬る、其手帖に六番隊兵菊野某とあり」と)
◎別働第三旅団の記録、戦いの場は春山(旧国分市重久春山原ハルヤマバイ)である。ここは霧島に向かう2県道の間にある高台である。同時に都城に向かう県道2号入口にも近い。別資料に菊野義隆は戦死地は「曽於郡霧島山麓春日原」とある。出身は福島、四等巡査。指揮官上田中尉(多分、鹿児島県出身、よみ:カンダ)。
▲翌7月8日戦死した西郷軍兵士達の墓(墓碑)があるという箇所へ、グーグルマップでアクセスした。もちろんペクマン人形の出番である。どうやら行き止まりの道のようで、墓碑には行き着かなかった。しかし何と「七つ星」が偶然写り込んでいた。撮影日は「2013年3月」。
★デスクトップパソコン買い換え時期か&蝶の訪問? ― 2018年12月08日 01:07:05
▲2010年購入のデスクトップパソコンの買い替えを考えることにした。一番近い某家電大手へ行った。幸い親切な店員がいて、私の質問に的確に答えてくれた。
私の条件は、
①最新CPUであること。
②一部SSDであること。特にCドライブとして。
③エクセル・ワードが必須。パワーポイントは使わない。
④総額10万円を大きく越えないこと。
紹介されたのは総額18万円相当の機だった。自宅に帰って思うのは一体型がいいかも知れないが、いずれにしても値段に悩むことだろう。正月明けの型落ち品を待つか。
今のままでは何か動かす度に時間が掛かる。それは特にエクセルでそうなる。
▲1877年7月に入り、ほぼ鹿児島県を抑えた官軍の元に、参戦した士族たちが続々と降服・帰順に動き始めた。
※7月12日資料(「征西戦記稿」)
●是日我第二大隊第一中隊に帰順する者、伊集院の士族18名、市来の勇義隊235名、串木野の者192名、米穀凡そ2000苞、銃刀若干を獲たり
※伊集院(旧伊集院町下谷口シモヤグチ、県道24・206・301・下谷口川)
※市来(旧市来町湊町、国道3・県道308・大里川・重信川)
※串木野(旧串木野市、国道10)
●其加世田にある第三大隊に帰順する者も亦244名あり
※加世田(旧加世田市麓町、国道226・270・県道29・31・加世田川・万之瀬マンノセ川)
◎2資料はいずれも別働第三旅団に帰順した事例。この旅団は警視庁を主体とした部隊であったからであろうか。また治安体制も以下のように再構築される。
●警視官吏の鹿児島に在る者は是より先き7月12日警視出張所を設け、県下各郷枢要の地に24個の分署を置き、警部巡査1500余名を分派し、専ら警察に従事せり、蓋し川路大警視が岩村県令と相謀り以て乱後の人心を鎮定するなり、綿貫少警視其長たり
▲蝶が何故か部屋の窓に張り付いていた。外側ではなく内側に。つまんで下に置いたら、羽を広げたのでパチリ。その後窓を開けて出した。多分家人がベランダに出入りする時に入り込んだのだろう。最後の挨拶か。
私の条件は、
①最新CPUであること。
②一部SSDであること。特にCドライブとして。
③エクセル・ワードが必須。パワーポイントは使わない。
④総額10万円を大きく越えないこと。
紹介されたのは総額18万円相当の機だった。自宅に帰って思うのは一体型がいいかも知れないが、いずれにしても値段に悩むことだろう。正月明けの型落ち品を待つか。
今のままでは何か動かす度に時間が掛かる。それは特にエクセルでそうなる。
▲1877年7月に入り、ほぼ鹿児島県を抑えた官軍の元に、参戦した士族たちが続々と降服・帰順に動き始めた。
※7月12日資料(「征西戦記稿」)
●是日我第二大隊第一中隊に帰順する者、伊集院の士族18名、市来の勇義隊235名、串木野の者192名、米穀凡そ2000苞、銃刀若干を獲たり
※伊集院(旧伊集院町下谷口シモヤグチ、県道24・206・301・下谷口川)
※市来(旧市来町湊町、国道3・県道308・大里川・重信川)
※串木野(旧串木野市、国道10)
●其加世田にある第三大隊に帰順する者も亦244名あり
※加世田(旧加世田市麓町、国道226・270・県道29・31・加世田川・万之瀬マンノセ川)
◎2資料はいずれも別働第三旅団に帰順した事例。この旅団は警視庁を主体とした部隊であったからであろうか。また治安体制も以下のように再構築される。
●警視官吏の鹿児島に在る者は是より先き7月12日警視出張所を設け、県下各郷枢要の地に24個の分署を置き、警部巡査1500余名を分派し、専ら警察に従事せり、蓋し川路大警視が岩村県令と相謀り以て乱後の人心を鎮定するなり、綿貫少警視其長たり
▲蝶が何故か部屋の窓に張り付いていた。外側ではなく内側に。つまんで下に置いたら、羽を広げたのでパチリ。その後窓を開けて出した。多分家人がベランダに出入りする時に入り込んだのだろう。最後の挨拶か。
★研究作業から&諸塚村の画像 ― 2018年12月10日 22:40:31
▲1877年7月13日の官軍側(「征西戦記稿」)記録。
●13日、是より先き七山方面の賊松之平村に出没し、土塁を築て之に占拠す、我斥候兵之に撞着し其射撃に遭ふ、乃ち潜かに其側面より山頂に陟り狙撃して之を走らし其塁を毀つ
※七山(諸塚村七ツ山、国道503・七ツ山川)
※松之平村(松の平、諸塚村七ツ山、松ノ平神社)
◎実は「松之平村」の地名説明は「松ヶ平、諸塚村七ツ山」となっていた。そこで違和感があり、作業を中断して、「松ヶ平」を平凡社辞典・地理院地図・グーグルマップで探すことにした。見つからない。その筈である「松の平」だったのだから。そこで今度はヤフー地図で探す。そして「松の平」が出て来た。やっと訂正することができた。また平凡社辞典で調べて「松ノ平神社」があることが分った。グーグルマップに「松の平」と打ち込んだら、「松の平公民館」と出たが今回は追加しなかった。
●是日、賊100余名又松之平より太郎阪に往く、盖し家代・九左衛門石峠の情形を覰ひ再び之に竊拠せんと図る者如し、其方面司令川崎少佐憂る所ありて右翼山戸・矢形ノ的の兵線を進めん事を求む、山戸・矢形ノ的は大島少佐の信地なり
※太郎阪(不明、諸塚村七ツ山)
※家代(エシロ、諸塚村家代、国道327・耳川)
※九左衛門石峠(九左衛門クザエモン峠1100.6m、日之影町分城ワケジョウ・旧北郷村宇納間ウナマ・諸塚村家代エシロの境界)
※山戸(不明、諸塚村家代か)
※矢形ノ的(不明、諸塚村家代か)
◎情けないが、「不明」が3つもある。私が研究を提供しようとする動機が一にこの「不明」の解明にある。その地元の研究者でなければ解明し難いからだ。
▲画像はグーグルマップで探る中で、見かけた一風景(諸塚村、塚原ダム)。白い部分は初めは「雪」と勘違いした。
●13日、是より先き七山方面の賊松之平村に出没し、土塁を築て之に占拠す、我斥候兵之に撞着し其射撃に遭ふ、乃ち潜かに其側面より山頂に陟り狙撃して之を走らし其塁を毀つ
※七山(諸塚村七ツ山、国道503・七ツ山川)
※松之平村(松の平、諸塚村七ツ山、松ノ平神社)
◎実は「松之平村」の地名説明は「松ヶ平、諸塚村七ツ山」となっていた。そこで違和感があり、作業を中断して、「松ヶ平」を平凡社辞典・地理院地図・グーグルマップで探すことにした。見つからない。その筈である「松の平」だったのだから。そこで今度はヤフー地図で探す。そして「松の平」が出て来た。やっと訂正することができた。また平凡社辞典で調べて「松ノ平神社」があることが分った。グーグルマップに「松の平」と打ち込んだら、「松の平公民館」と出たが今回は追加しなかった。
●是日、賊100余名又松之平より太郎阪に往く、盖し家代・九左衛門石峠の情形を覰ひ再び之に竊拠せんと図る者如し、其方面司令川崎少佐憂る所ありて右翼山戸・矢形ノ的の兵線を進めん事を求む、山戸・矢形ノ的は大島少佐の信地なり
※太郎阪(不明、諸塚村七ツ山)
※家代(エシロ、諸塚村家代、国道327・耳川)
※九左衛門石峠(九左衛門クザエモン峠1100.6m、日之影町分城ワケジョウ・旧北郷村宇納間ウナマ・諸塚村家代エシロの境界)
※山戸(不明、諸塚村家代か)
※矢形ノ的(不明、諸塚村家代か)
◎情けないが、「不明」が3つもある。私が研究を提供しようとする動機が一にこの「不明」の解明にある。その地元の研究者でなければ解明し難いからだ。
▲画像はグーグルマップで探る中で、見かけた一風景(諸塚村、塚原ダム)。白い部分は初めは「雪」と勘違いした。
★エクセルがまた問題&研究作業から ― 2018年12月14日 00:29:15
▲エクセルが昨日からおかしな動きをする。研究作業ではエクセルは作業始めに3ファイルを起動する。主ファイルはWindowsキーと矢印右キーで画面右へ固定する。従の2ファイルは画面中央に、一部重なるが左右に2つ並べる。ワード2ファイルは1つはWindowsキーと矢印左キーで画面左に固定する。作業はこの両固定されたワード・エクセル各1ファイルで行う。
①今まではファイルを自由に配置できたので支障はなかった。今はエクセルの従の2ファイルは画面一杯の表示となっている。小さくしようとすると「画像」のようになる(赤線で囲んだ部分)。これではどのファイルか分らない。そこでこの大画面の2画面を並列させることにした。すると今度は同時にスクロール。それを止める作業をする。こうして何とかいつもの作業開始前の配置に戻った。
②いつもAファイルからコピーしてBファイルへと入れ込む作業をするが、まったく動かない時がある。どうやら全てのほかファイルの作業を停止して(コピー元ファイルのコピー状態を解消して)、それからコピーするとうまく行く。
◎私の結論
MSは3つのエクセルファイルは3台のパソコンで、それぞれのソフトで作業させたいのではないか。その方が儲かるから。
▲いろいろあるが、最新作業記録から、1877年7月15日の現在の霧島市福山町牧之原での戦いを記す(薩軍)。
●同15日頃味方未明より柴立本道より牧野原迄惣進撃此日切隊三小隊・奇兵二小隊・行進隊二三隊・佐土原隊一小隊を以て相戦ひ、官兵牧野原本道へ小高き丸岡へ炮台を築き南北左右へ小銃隊を相伏せ、味方も本道の小高き丸岡より炮発し、官兵南の方より横矢烈敷故、味方丸岡の丘後へ相廻り候様号令を相発するに、各隊引揚の令と相心得何となく都て引揚、官兵四五町位追撃し、味方河例川を相堅め引揚の砌、馬より右足を駻られ歩行する事不能、直に都城病院へ引取療治罷在候
※柴立本道(国道10・日向街道、旧福山町佳例川柴建シバタテ)
※牧野原(牧之原マキノハラ、旧福山町牧之原、国道10・504・県道63・478)※牧野原本道(国道10)
※河例川(佳例川カレイガワ、旧福山町佳例川、国道10)
◎この戦いは広大な牧之原地区の現国道10号を挟んで両軍(官軍西側、薩軍東側)が激突したものである。
対峙した官軍第四旅団の記録は以下の通り。
●午前3時半(一に曰く5時と)、賊兵1000許(一に曰く凡800)大砲2門を曳き4道に分れ我福山原の哨線に襲来す、諸隊激戦、午後に至り(一に曰く午前11時)賊死屍・銃器を棄て退く、我兵追撃、佳例川に至り兵を旧線に収む
※福山原(牧之原マキノハラ、旧福山町牧之原、国道10・504・県道63・478)
※佳例川(カレイガワ、旧福山町佳例川、国道10・県道478・491・菱田川・前川内マエカワウチ川、水の駅佳例川)
●此間の地たるや曠野数里森林耕地少し、然れども間に凹の地ありて、是日我軍戦闘線を進むる凡そ30町、弾丸を費す大砲180余・小銃5万発、而して賊弾中に鐵丸を以て製せしものを見るは今日を以て始とす、降人数名あり云ふ本日の賊は振武・行進両隊にして前宵末吉より進み来れる者なりと波状を成す者少なからず、而して福山阪の険を背にし頗る指揮に便ならず
※福山阪(県道478、福山町福山麓~上之茶屋~自衛隊演習場~牧之原)
※末吉(旧末吉町二之方、国道269・県道503・大淀川・湯之尻川、末吉中学校)
①今まではファイルを自由に配置できたので支障はなかった。今はエクセルの従の2ファイルは画面一杯の表示となっている。小さくしようとすると「画像」のようになる(赤線で囲んだ部分)。これではどのファイルか分らない。そこでこの大画面の2画面を並列させることにした。すると今度は同時にスクロール。それを止める作業をする。こうして何とかいつもの作業開始前の配置に戻った。
②いつもAファイルからコピーしてBファイルへと入れ込む作業をするが、まったく動かない時がある。どうやら全てのほかファイルの作業を停止して(コピー元ファイルのコピー状態を解消して)、それからコピーするとうまく行く。
◎私の結論
MSは3つのエクセルファイルは3台のパソコンで、それぞれのソフトで作業させたいのではないか。その方が儲かるから。
▲いろいろあるが、最新作業記録から、1877年7月15日の現在の霧島市福山町牧之原での戦いを記す(薩軍)。
●同15日頃味方未明より柴立本道より牧野原迄惣進撃此日切隊三小隊・奇兵二小隊・行進隊二三隊・佐土原隊一小隊を以て相戦ひ、官兵牧野原本道へ小高き丸岡へ炮台を築き南北左右へ小銃隊を相伏せ、味方も本道の小高き丸岡より炮発し、官兵南の方より横矢烈敷故、味方丸岡の丘後へ相廻り候様号令を相発するに、各隊引揚の令と相心得何となく都て引揚、官兵四五町位追撃し、味方河例川を相堅め引揚の砌、馬より右足を駻られ歩行する事不能、直に都城病院へ引取療治罷在候
※柴立本道(国道10・日向街道、旧福山町佳例川柴建シバタテ)
※牧野原(牧之原マキノハラ、旧福山町牧之原、国道10・504・県道63・478)※牧野原本道(国道10)
※河例川(佳例川カレイガワ、旧福山町佳例川、国道10)
◎この戦いは広大な牧之原地区の現国道10号を挟んで両軍(官軍西側、薩軍東側)が激突したものである。
対峙した官軍第四旅団の記録は以下の通り。
●午前3時半(一に曰く5時と)、賊兵1000許(一に曰く凡800)大砲2門を曳き4道に分れ我福山原の哨線に襲来す、諸隊激戦、午後に至り(一に曰く午前11時)賊死屍・銃器を棄て退く、我兵追撃、佳例川に至り兵を旧線に収む
※福山原(牧之原マキノハラ、旧福山町牧之原、国道10・504・県道63・478)
※佳例川(カレイガワ、旧福山町佳例川、国道10・県道478・491・菱田川・前川内マエカワウチ川、水の駅佳例川)
●此間の地たるや曠野数里森林耕地少し、然れども間に凹の地ありて、是日我軍戦闘線を進むる凡そ30町、弾丸を費す大砲180余・小銃5万発、而して賊弾中に鐵丸を以て製せしものを見るは今日を以て始とす、降人数名あり云ふ本日の賊は振武・行進両隊にして前宵末吉より進み来れる者なりと波状を成す者少なからず、而して福山阪の険を背にし頗る指揮に便ならず
※福山阪(県道478、福山町福山麓~上之茶屋~自衛隊演習場~牧之原)
※末吉(旧末吉町二之方、国道269・県道503・大淀川・湯之尻川、末吉中学校)
★年賀状に2日も振り廻されて ― 2018年12月21日 04:39:09
▲年賀状ソフトを昨年買ったはずが見当たらない。この1週間探し続けていた。ただ私の記憶では昨年までは、古い数年前のパソコンの付随ファイルを用いたと、思い込んでいたが。やっと見つけたその新ソフトをインストールしようとしたら、「すでにインストール済み」と出た。調べるとたしかにされていた。そこで起動する。ところが住所録が入っていない。古い方の住所録部分のみUSBに入れて新ソフトに読み込ませた。これで年賀状表部分は印刷できる見込みがたった。
▲年賀状ウラ部分の昨年作った筈の作品事例がない、実はあったのだが、この時は見付けられなかった。やっぱり使用しなかったと思い込んだ。
そこで慣れ親しんだ古いソフトの最新版を買おうと出かけた。最初に行った某家電店では2種類のみあり、しかも買いたいそれではなかった。そこで別家電店へ向かう。途中に本屋があるので、念のために入る。私は初めて知った。今やこういうソフトは年賀状専門の20種あまりの雑誌の付録の形で存在していた。いずれも定価は500円前後で、勿論CD-ROM付きである。その中に買いたいソフトの450円版があった。まっすぐ別家電店へ行っていたら、きっと高いソフトを買っていたであろう。
▲帰り着いて早速インストールする。ところが私の慣れたスタイルと今や違っていて実に使いづらい。そこで再度昨年かったそのソフトに再挑戦。何とかしているうちに、やっと昨年作成した作品が見つかった。これに猪の図柄と家人の撮影した花の写真を入れて、今年の年賀状は完成し、後は印刷のみに。
▲ところが印刷が大きなトラブルに。
①一番新しいエプソンプリンターで、別用紙で試し印刷したら、写真部分がまったくカラーが出ない。黄色いシミがついた状態である。
②そこで住所印刷ならよかろうと実物印刷をしようとしたら、何と上滑りして紙を入れ込んでくれない。
③結局、古い方のキャノンのプリンターを使うことにした。別部屋にある重いのを運び込んだ。最近はほとんど使っていなかったのだが。
◎それでも私はエプソンプリンターは好きだ。すぐに起動して直ぐに印刷してくれる早さは有難い。カラーコピーもきれいだ。でも何故プリントでおかしくなるのか。他方、我が家のキャノンは印刷始まりが遅い。ガー、ジー、ブーと1分ぐらい音を出しながら準備する。それに重すぎる。各種機能が揃っているのは確かであるが。
それにしても何故たかが年賀状印刷を複雑にしているのか。「昨年と同じスタイルでいいですか」、「絵柄と写真選んでください」、「では、印刷します」、これら3文のみで印刷できるソフトが欲しい。
▲1877年7月21日(都城壊滅まで後3日)。官軍側記録(「征西戦記」)。
●捕虜の言に拠るに「是の戦盡く高城及び都ノ城・庄内所屯の隊を挙ぐ、其数凡そ1500余、苟も行歩に堪る者は傷痍と雖も悉く起して軍に従はしめ、医手及び大小輜重皆備はる」、其期する所を問へば我忖る所の如し、彼れ又曰く「賊一旦敗れ退くも恐くは未だ遠く走らず、必ず二三里内に在て再挙を謀るべし」と
●我軍負傷下士以下僅に6名、賊を殺傷する凡そ150~160名、其隊長1名を殪す
●酒肴を諸隊に賜ふて労を慰し繃帯所を(廣原村より)高原に移す
●是日戦闘中別に歩兵1中隊(大久保大尉)に参謀磯林中尉を附し御池地方に派し附近を偵察せしむ
※高城(タカジョウ、旧高城町高城、国道10・県道46)
※庄内(都城市・三股町・旧山田町・旧高崎町・旧高城町・旧山之口町、鹿児島県の旧財部町を含む呼称)
※廣原村(高原町広原、県道405)
※高原(タカハル、高原町西麓、国道221・223・県道405・29)
※御池(ミイケ、都城市夏尾町、国道223)
▲年賀状ウラ部分の昨年作った筈の作品事例がない、実はあったのだが、この時は見付けられなかった。やっぱり使用しなかったと思い込んだ。
そこで慣れ親しんだ古いソフトの最新版を買おうと出かけた。最初に行った某家電店では2種類のみあり、しかも買いたいそれではなかった。そこで別家電店へ向かう。途中に本屋があるので、念のために入る。私は初めて知った。今やこういうソフトは年賀状専門の20種あまりの雑誌の付録の形で存在していた。いずれも定価は500円前後で、勿論CD-ROM付きである。その中に買いたいソフトの450円版があった。まっすぐ別家電店へ行っていたら、きっと高いソフトを買っていたであろう。
▲帰り着いて早速インストールする。ところが私の慣れたスタイルと今や違っていて実に使いづらい。そこで再度昨年かったそのソフトに再挑戦。何とかしているうちに、やっと昨年作成した作品が見つかった。これに猪の図柄と家人の撮影した花の写真を入れて、今年の年賀状は完成し、後は印刷のみに。
▲ところが印刷が大きなトラブルに。
①一番新しいエプソンプリンターで、別用紙で試し印刷したら、写真部分がまったくカラーが出ない。黄色いシミがついた状態である。
②そこで住所印刷ならよかろうと実物印刷をしようとしたら、何と上滑りして紙を入れ込んでくれない。
③結局、古い方のキャノンのプリンターを使うことにした。別部屋にある重いのを運び込んだ。最近はほとんど使っていなかったのだが。
◎それでも私はエプソンプリンターは好きだ。すぐに起動して直ぐに印刷してくれる早さは有難い。カラーコピーもきれいだ。でも何故プリントでおかしくなるのか。他方、我が家のキャノンは印刷始まりが遅い。ガー、ジー、ブーと1分ぐらい音を出しながら準備する。それに重すぎる。各種機能が揃っているのは確かであるが。
それにしても何故たかが年賀状印刷を複雑にしているのか。「昨年と同じスタイルでいいですか」、「絵柄と写真選んでください」、「では、印刷します」、これら3文のみで印刷できるソフトが欲しい。
▲1877年7月21日(都城壊滅まで後3日)。官軍側記録(「征西戦記」)。
●捕虜の言に拠るに「是の戦盡く高城及び都ノ城・庄内所屯の隊を挙ぐ、其数凡そ1500余、苟も行歩に堪る者は傷痍と雖も悉く起して軍に従はしめ、医手及び大小輜重皆備はる」、其期する所を問へば我忖る所の如し、彼れ又曰く「賊一旦敗れ退くも恐くは未だ遠く走らず、必ず二三里内に在て再挙を謀るべし」と
●我軍負傷下士以下僅に6名、賊を殺傷する凡そ150~160名、其隊長1名を殪す
●酒肴を諸隊に賜ふて労を慰し繃帯所を(廣原村より)高原に移す
●是日戦闘中別に歩兵1中隊(大久保大尉)に参謀磯林中尉を附し御池地方に派し附近を偵察せしむ
※高城(タカジョウ、旧高城町高城、国道10・県道46)
※庄内(都城市・三股町・旧山田町・旧高崎町・旧高城町・旧山之口町、鹿児島県の旧財部町を含む呼称)
※廣原村(高原町広原、県道405)
※高原(タカハル、高原町西麓、国道221・223・県道405・29)
※御池(ミイケ、都城市夏尾町、国道223)