★ヨシズに花葉を背負わせるために2016年05月24日 23:09:57

▲ブロックの上に棚を付設して、ポットを置き、適当な花を植えて、ヨシズにはわせることにした。棚作りは有り合わせの板に、今は使っていない棚受けのL字型金具を取り付け、L字の1辺をブロックの穴に埋め込んだ。
石片を入れ込んだのでしっかりブロック塀の活着している。いずれセメントでさらに強化する積り。緑葉や花がうまく付いてくれるなら、夏の暑い風も幾分でも涼しくしてくれよう。ただこれはカボチャの苗、ブロックの金網から側の柿木へ登るのでは(画像)。
 作業中例によって手に小さな傷を負い、血が滲み出た。いつも無傷で作業が済むことがないのが通常。今日はたまたま手袋を外した数分間に傷ついた。
▲研究作業は上記の作業のため、早々に打ち切って、夜また再開した。その直後に大きなミスが見つかった。作業の元になる「資料編」の一部が抜け落ちていた。これはそのまた元になるファイルは正しいので修正できた。以下今日の作業から、1877年6月16日。文章は少し変えてある。
※この頃鹿児島県大口(現伊佐市)が戦場となっており、中でもその高熊山を廻って官軍と西郷軍は熾烈な戦いを繰り広げた。
●同16日、夜半より官兵(近衛兵か)潜行し我が高熊の寨に迫る、 時に我が兵未だこれを知らず、三番小隊長(氏名A)は未明各所を巡覧せんと欲し、単身台場を徘徊す、時に霧中赤帽を被る者を認め得たり、怪しんで細かにこれを伺うに近衛兵数名銃上に劔を着け、我が営に近づくこと数間、ここにおいて沼田大声に呼わって「敵既に我が台場に近づけり、衆速かに備えをなせよ」と、そこで自ら大刀を抜き、先きに進む者を斬らんとす、彼辟易して退く、時に我が兵驚き覚め、各刀を侃び銃を携えて出づ、大いに鬨声を張り巨石を転ばし、憤激これと戦う、官兵巨石に触れ頭脳を砕かれ、胸腹を破られ、斃る者数十人、官兵狼狽先きを争って逃げ走る、遂に丁余を隔てて大いに台場を築き対守、終日砲戦止まず、これより先き三番中隊長(氏名B)は衆に令して「巨石を集めて以て大いに台場に備えよ」と、よって衆各々巨石を運び、台場毎に巨石数百を蓄える、即ち今日官兵を退くるもの石の力多きによる、衆(氏名B)の先見を感嘆せり○記事ナンバー20044152○記事順北薩戦の18番。

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