★ファイル又はディレクトリが壊れた?!2017年01月13日 00:57:32

枕崎の夕陽1月1日17時22分
▲表題の現象が生じたのは研究作業を保存する携帯用ハードディスク。前から時に動きがおかしいことはあったが、今日は保存がいきなり出来なくなった。アクセスすると表題のような字句が出てくる。さらにアクセス出来ないだけでなく、そのフォルダー内の全ファイル・フォルダーが消えてしまっている。しかしそれ以外のフォルダーへはアクセスは出来るし、ディスク内には多数のファイルも残っている。ハードディスク全体が壊れたならむしろ納得だが。携帯用ハードディスクの不調・故障は2機目である。ところがデスクトップ機に添えてある昔からの40ギガのそれは何の違和感もなく今も健在である。年齢不詳だが、寿命を超えている(裏にWindows98では……の文がある)。またこれは電源用とアクセス用の2つのUSBコードが必要だが、今はアクセス用だけで十分な機能を果たしている。
 結局、動きのおかしいフォルダーは削除できなかったが、名前は変えられたので、変えてそのままに、そして元のフォルダー名で新規に作成した。
▲研究作業から、「征西戦記稿」の一文。原文の数字他少し変えてある。
●23日、山縣参軍(山縣有朋)は是より先き弾薬準備の事を西郷中将(西郷従道)に東京に問ふ、是日其答報至る左の如し「弾薬買入の事来諭を承了す、右甞て報せし所の後装銃弾薬は砲兵本廠より購求して支那地方より260万発凡そ2週間以内に長崎・神戸へ、欧州より500万発凡そ7旬間に横浜へ抵る可し、此他大蔵省より購求せしもの欧州より300万発凡そ100日間に横浜に抵ると云ふ、且つ其内260万発は大蔵省より既に価銀を清了し、500万発は砲兵本廠より、300万発は大蔵省より各価銀を付し了れり、故に縦ひ欧州不時に大乱あるも違約ある可からず、又自今砲兵本廠に於て後装銃弾薬を毎一日半必ず500万発を製造し、其他小銃1000挺以上なるものは悉く毎1挺に800万発(800発では)の弾薬を備へ、又山砲は弾薬十分の準備あり、因て今後戦争数月に亘るも後装銃の外更に小銃弾薬の準備あり、且つ砲兵本廠に於ては数百名の製造人昼夜を舎めず非常の勉励にて誠に各種の弾薬を製造す、請ふ、幸に軫懐寛ぶせよ」【30024012●巻24弾薬消費】
※山縣参軍の悩み一つはいつもこの弾薬消費についてであり、節約を説くこともあった。